出産費用の平均と出産費用比較

 お金がもらえるハンドブック(2010年版)

出産費用が準備できない時は?

出産費用は通常最低でも30万円程度を退院時に支払わなければなりませんが、前もって準備できない場合、どうすればよいのでしょうか?

ちなみに出産育児一時金が35万円もらえるのですが、これは出産後となり、退院時には間に合いません。

出産費用が準備できない時、助けてもらえる制度があるのをご存知でしょうか?


出産資金貸付制度を利用する


出産費資金貸付制度とは健康保険の被保険者の方を対象に、出産育児一時金の支給前に、出産に要する費用の支払いが生じた場合、一時金の80%を上限として産前に無利息で貸付けてくれる制度です。


尚、貸付金額は出産育児一時金支給時に差し引かれて支給され、これをもって返済となります。

貸付対象となるのは妊娠4ヶ月以上で、医療機関などから費用を請求されていて、保険料(税)を滞納していない方となります。

また貸付回数は通常1回など細かい制限もありますので、申請方法、詳細は加入している健康保険組合の窓口に直接問い合わせしましょう。


費用を病院へ直接振り込んでもらえる制度〜出産育児一時金委任払制度


これは被保険者に支給するのではなく、医療機関に35万円を限度として健康保険組合が直接費用を振り込んでくれる制度です。35万円以下の場合は差額が支給されます。この制度なら自分で支払う手間が省け、楽ですね。


注意が必要なのは、この「出産育児一時金委任払制度」を知らない、またはまだ対応していない医療機関もあるということです。もし利用する可能性があるのなら、病院を決める前に、まず健康保険組合と医療機関に対応しているかどうか確認した方が確実です。

詳細や申請方法も余裕をもって、健康保険組合に確認することをおすすめします。

 

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